僕の過去、現在、未来、そしてこれまでの学歴や業績をまとめました。
もくじ
始めに
僕は20歳まで長崎の小さな島で生まれ育ち、英語力・資金ほぼゼロでした。
「何か変えたい」というぼんやり思いで、海外経験を通じて人生が180度変わり、今では自分でも信じられないような自分になりつつあります。
様々なことに挑戦し、自分に様々な変化が起こり、多くのことを学び、眠っていた可能性に気づきました。
留学や海外インターンシップについて相談を受けることも多くなりました。
今までの経験から学んだことやノウハウを発信し、海外や留学に興味があるという人の力になりたいと思いました。
海の外には僕も未だ知らない可能性が広がっていました。
すこしでもその可能性が、一人でも多くの人の小さな可能性が開花できるようにお手伝いしたいです。
プロフィール
長崎県出身。20歳まで島育ち。専攻は電気工学。研究は物理学寄り。
性格:楽観的現実主義、完璧主義気味、頑固、没頭しやすい・飽きやすい、チャレンジ精神・好奇心強め
趣味:国際交流、瞑想、ハイキング、読書、映画鑑賞
スポーツ:バスケ、テニス、サッカー
キラキラの小学生時代
長崎県の小さな島で生まれ育ちました。
当時の性格は、とにかく負けず嫌い。
小学1年生の終わりからミニバスケットボールを始めて、小学6年生まで続けてキャプテンを務めていました。
学校でも、宿題は必ず提出、授業でも毎回手を挙げて、学級委員長を進んでやっていました。
決して目立つ子供ではありませんでしたが、友達を取りまとめたりリーダーになったりするのが好きでした。
成績もオール5に近く、先生に怒られるようなことはしない。
周りの目やどう思われているかを常に気にしてしまう良くも悪くも「優等生」でした。
一歩踏み出した高専時代
とにかく島をでなければ、自分が死んでしまうと思った僕は必至で勉強しました。
合格率20%以下の中、何とか高専に入学することができました。
部活には入らず、できるだけ行事にも参加しませんでした。
人と距離を置くためにわざと嫌われるような態度を取って、今思えば、本当に嫌な奴でした。
高専では信頼できる友達に恵まれ、1年、2年、3年と時間はかかったものの、人を信じることを少しずつできるようになってきました。
「このままじゃダメだ、何かに挑戦したい。」
もともと負けず嫌いで、外交的な性格が戻ってきて、何かにチャレンジしたいと感じるようになりました。
高専4年生の時には、学科で1位の成績を取り、3年に一度だけ開催される高専祭の実行員長を務めました。
僕の人生は、この頃から少しずつ変わり始めました。20歳くらいの時です。
この時から自己啓発本を読み始めました。
その中でも「自分を超える法」と「成功の心理学」という本は自分の考え方やマインドセットが変わったのでお勧めの本です。
自己啓発本なんて読んでも意味がないと言う人はいますが、自分なりの新しい視点や心の持ち方を上でとても重要でした。
成功の心理学という本は今でも定期的に読むようにしていて、バイブル的な存在になっています。
変革が起こった大学時代
自分が伸びるのはこれからだと確信しましたが、お金がなかったので授業料免除が受けられる大学を探しました。
そこで国立大学で、入学料免除と授業料免除が受けられる豊橋技術科学大学に特別推薦入学しました。
20歳時のTOEIC 370点で、英語が最大の弱点だと思い、国際交流クラブに入りました。
最初は英語は全く理解できませんでしたが、とにかく留学生に付いていく生活を送っていました。
それから海外インターンシップに応募したり、サマースクールに参加したり、海外でバックパックをしたり、かなり積極的に挑戦するようになりました。
英語力は一気に伸び、1年半ほどでTOEIC 790点まで到達しました。
僕が試したあらゆる英語勉強法をまとめてみたので、興味のある方はこちらからどうぞ。
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それから、インドに一人旅に行ったり、マレーシアでインターンシップをしたり、ニューヨークの研究室で短期インターン生として研究したり、大学院ではトビタテ!留学JAPANから支援を頂いてドイツに一年間交換留学をしました。
数年前の自分には考えられなかった、想像を超えた自分になりました。
もう人生が楽しくて仕方がない。
新しい世界に踏み出すことが楽しみでしょうがない。
人生の捉え方が別人のように変わりました。
世界で一番好きな場所で海外大学院進学
これまで20ヵ国渡航してきた中で、一番好きだった都市がニューヨーク。
国籍も、人種も、職種も、年齢も、ジェンダーも、本当に多様な人が共生する場所です。
有難いことにニューヨークの教授に声をかけて頂いて、ニューヨーク市立大学への大学院進学が実現しました。
長崎の小さな島から、世界の中心マンハッタン島の海外大学院に進学するなんて考えてもいませんでした。
挑戦を重ねることで、新たな可能性が見えてくる。
次第に想像を超えた可能性にアクセスする感覚を覚えました。
実力主義のアメリカという地で、これからが、本当の勝負。
ドイツでの研究留学やニューヨークで海外大学院進学の経験を活かして、研究留学を始めとした理系の海外経験についてまとめています。
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将来の目標
PhD取得
テクノロジーで世界を救う。
新興国を訪れて感じたことは、人類は利便性を先に求めすぎている。
中途半端なテクノロジーによってあまりに便利になったこの世界を救うには、テクノロジーしかないと思いました。
着実に進む過剰なエネルギー消費、環境破壊・汚染。
今のところ宇宙で唯一私たちが住める場所を、自ら破壊しようとしている事実。
自分の好奇心がテクノロジーの発展に微力ながら貢献できればと思いました。
僕は、未知の現象や世界で誰も知らない事実に触れることができる研究が好きです。
自分が向いているとは思えませんが、チャンスがある限り研究を続けていきたいと思っています。
20代までに世界50ヵ国制覇
人生のフィールドは地球。
まだ見ぬ世界を見る前に、僕の人生で多くの決断はできないと思いました。
人生で出会ったことのない常識や世界観に触れて、自分の感性を最大まで研ぎ澄ますこと。
2024年までに、南米、アフリカ、東ヨーロッパを旅しようと思っています。
想像が現実になることを伝えていきたい
「できないかも」「ちょっと怖い」と感じてしまうことに、やってみようと挑戦する人を応援します。
できることなら他のだれか一人でも多くの人が自身の可能性を開花させるお手伝いがしたいと思っています。
できないと思っていたことも、意外とできることもたくさんあります。
僕自身の経験をもとに、一人でも多くの人に勇気を与えたり、潜在的な可能性に気づいたもらったり、ワクワクを感じてもらえるように活動したいです。
特に理系学生に対して研究留学や海外インターンシップといった海外経験を実現するお手伝いができればと思っています。
僕は、英語力、資金の問題を一つひとつ解決してきました。
自分の何かを本気で変えたいと思う人と一緒にありたい姿に向かいます。
もともと人に対して何かしたいと思うような性格ではなかったのですが、何気なく始めた無料オンライン相談から「人の役に立つ幸せ」を感じ始めました。
一人ひとりが自分らしく在れる空間づくり
国籍や人種、ジェンダーに関係なく、一人ひとりが自分らしくお互いを尊重する空間を創りたいと思っています。
将来は、シェアハウスや国際交流イベントを事業化したいと思っています。
全く違う環境で育ってきた人達がお互いの価値観を受け入れ、一緒に休日を過ごしたり、ホームパーティをしたり、お互いの意見を素直に交換したり。
世界が一か所にギュッと集まったような空間が大好きなので僕自身の手で作っていきたいと思っています。
海外経験
2015年9月:ミャンマー 短期インターンシップ (10日間)
2016年3月:マレーシア 海外研修(10日間)
2016年3月:インド 一人旅(10日間)
2017年1月:マレーシア 現地企業インターン(2か月)
2017年8月:アメリカ合衆国 研究インターン生(3週間)
2017年10月:ドイツ 修士課程 交換留学生 (1年間)
2018年3月:カンボジア 短期インターンシップ(10日間)
2019年7月:フィリピン 一人旅(10日間)
渡航した国
中国、台湾、タイ、シンガポール、イタリア、スイス、フランス、スペイン、イギリス、オーストリア、クロアチア
最後に
僕はこれまで多くの奨学金を頂きました。
授業料免除や入学金免除、給付型奨学金をすべて含めると、1000万円相当です。
皆様のおかげで自分の夢を実現することができました。そして、今も進むことができています。
経済的な問題を抱えている学生の力に少しでも慣れれば幸いです。
奨学金のコツをまとめていますので、関心のある方は是非こちらも合わせてご覧ください。
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