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知らなければ損!奨学金を探す3つの方法とは

こんにちは、ブログを運営している理系しまびとです。

「奨学金ってどうやって調べたり、探したりすればいいの?」

という声にお応えして、この記事を書きました。

 

僕は奨学金を頂いたことで、海外インターンシップや長期留学、現在は海外大学院進学まで実現することができました。

給付型奨学金では、これまで国内のもので300万円以上支援して頂きました。皆様には、感謝でいっぱいです...

少しでも、大学生活を頑張るあなたが奨学金を頂くことで、人生の可能性を広げられれば幸いです。

「具体的にどうすればいいかわかった!」と講演会でも大好評でした。全国の大学生、大学院生必見の記事になっています!

 

この記事について

記事を読んだら何が知れるの?

せっかく奨学金を応募できる資格があったり、奨学金をもらえるチャンスがあるのに、知らなかったら勿体ないですよね。

探す方法を知らなければ、奨学金の情報を知ることすらありません...

 

ズバリ、この記事を読めば、奨学金を調べる具体的な方法が知れ、奨学金情報をキャッチできるようになります

募集期間が終わった後に、「そんな奨学金あったなんて知らなかった~」ってことにならないようにしましょう。

 

奨学金を探せたらどうなる?

応募できる奨学金を知ることができることはもちろん、事前に準備することができます。

応募時には、他の応募者よりも一歩先に出ることが可能です。

具体的には、「GPA(成績)○○以上」、「TOEIC○○以上」といった要件をすることができるため、先に探しておくことで要件を満たすように準備することができます。

さらに、「求める人材」を先に知っておくことによって、どのような経験がアピールポイントになるかがわかり、応募までに求める人物像に近づくこともできます。

 

奨学金をもらえたらどうなる?

奨学金を頂けるということは、「経済的なサポート」と同時に「時間」が手に入ります

奨学金が欲しいと思っている学生の方の中には、アルバイトをしている人も多いのではないでしょうか。

そのバイトの時間を、日々の課題や自分が身に着けたりスキルを得ることに費やす事ができたらどうでしょう?

成績が良くなってさらに奨学金のチャンスができたり、就活で有利になったり、何より自分が好きなことをする時間が増えます。

 

奨学金を探す3つの方法

僕が実践した方法の中で、コレさえ抑えておけば大丈夫!という探し方は大きく3つあります。

この3つを意識しておけば、ほとんどの情報はカバーできると思います!

 

探してみるとわかるのですが、専門分野、家庭収入、居住地域などが申請要件に含まれる奨学金が多くあります。

できるだけ限定された募集要項の奨学金を狙うべき。

競争相手が少なく、自分の境遇や状態や目的に合った奨学金に優先的に応募しましょう。

 

探し方について一つひとつ、紹介していきます。

 

探す方法① 学内掲示版をチェックする

「当たり前じゃん!」と思ってしまうかもしれませんが、この方法が意外と見過ごしやすく、獲得しやすい奨学金の情報を得ることができます。

特に、4月~6月は新学期が始まり、奨学金情報が更新される印象があります。とはいっても、種類によって開始する時期は様々ですので、定期的に確認するようにしましょう。

僕もさまざまな奨学金に応募してきましたが、学内掲示によって知ったおかげで多くの奨学金を頂くことができました。

定番の探し方であるものの、比較的獲得しやすい場合が多く、おすすめの理由は2つあります。

 

理由1 指定校制度では倍率が低い

多くの奨学財団・奨学会は指定校制度を取り入れて入れます。その情報は基本的にHPや学内に張り出されます。

つまり、指定校以外の学生は応募資格がないということです。この時点で、確実に倍率が低くなり、獲得の確率が高くなります。

この情報は奨学財団のHP上では取得しにくいので、大学の公式HPや掲示板を確認する必要があります。

場合によっては、学生課や生活支援課など担当部署に聞きに行ってもいいと思います。学校の窓口を通してしか、応募できないものもたくさんあります。

 

理由2 競争相手が学内の学生のみ

「そんなに頭良くないし、アピールポイントも少ない」と思っている大学生、大学院生も多いのではないでしょうか。

しかし、競争相手が学内の大学生だけであればどうでしょうか?

そもそも、同程度の学力で入学したはずなので、まじめに大学生活を送っていれば採用される可能は確実にあると思います。

上記に説明した指定校制度の場合は、各大学から数名などと決まっていることが多く、各大学に対してチャンスがあります。

実際、他の大学に対してもオープンな奨学金と比較して、確実に受かりやすく、僕が頂いた奨学金の半分は学内で探して応募したものです。

 

探す方法② インターネットで探す

倍率や難易度は上がってしまいますが、インターネットで探す方法も手段の一つです。

おすすめの探し方を3つ紹介します。

 

1.返さなくていい給付型奨学金をくれる団体

僕がまず紹介するのはこのまとめサイトです。

民間団体・公的機関・大学、高校・高専・大学・大学院、工学系から芸術系まで分野問わず、まとめて掲載してあります。

また、海外留学向けの奨学金や研究助成などの情報も掲載されているので、幅広い方々におすすめの奨学金まとめサイトです。

ただ、検索機能がないため、探すのに時間がかかるのが少し難点ですが、かなり多くの奨学金を紹介しています。

 

2. 日本学生支援機構の検索サービス

日本学生支援機構の奨学金検索サービス

大学・地方公共団体等が行う奨学金制度として奨学金情報がまとめてあります。公的な機関が公開している情報なので信頼できます。

地域や県ごと、専攻分野に絞って検索可能で効率よく探すことができます。分野問わず、すべての大学生、大学院生に試してほしい奨学金検索サービスです。

給付型のみでなく、貸与型の奨学金を検索することも可能です。

 

3. Lab Base 奨学金検索サービス

理系学生の就活もサポートしているLab baseですが、理系に特化した奨学金検索が可能です。

理系の分野や学年、地域によって絞り込みができます。

貸与型・給付型で、自分に合った奨学金を検索することでき、とくに理系の大学生にお勧めです。 

 

4. Crono my 奨学金 (2020年5月追記)

新しいサービスがリリースされたので追記しておきます。

こちらはメールでの会員登録が必要ですが、無料で該当する奨学金を検索することができます!

分野ごと、併用可能・不可などフィルターにかけて検索できてとても便利です。

さらに、CronoさんのTwitterをフォローしておくと、最新の奨学金情報や一時的な奨学金プログラムの情報をキャッチできるのでお勧めです。

>Crono my 奨学金のHPはこちら

>CronoさんのTwitterはこちら

 

探す方法③ SNS上で情報を集める

最後の探し方はSNSを活用する方法です。

SNSのメリットはまとめサイトにないような新しい情報が流れてくることです。

奨学金において、倍率が低い方が獲得しやすいので、知名度が低い方が獲得しやすくなります。

奨学金の種類や世間の注目度にもよりますが、新しい奨学金の方が倍率が低いことがあります

奨学金のイベントや無料海外インターンなど、あらゆる有益な情報が流れてきます。

僕も実際にクマ財団さんや孫正義育英財団さんなど比較的新しい奨学金はFacebookを通じて知りました。

FacebookやTwitterなどSNS上での情報収集も欠かせません。財団やイベントページなどをフォローして情報収集してください。

僕も奨学金情報が流れてきたときはリツイートするようにしています。

 

最後に

奨学金を探す方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

せっかくのチャンスを逃すことなく、一人でも多くの人の努力が報われることを願っています!

質問やコメントは、コメント欄やTwitterにて受け付けています。

 

奨学金を探してみると、その募集要項や対象となる大学生がわかると思います。申請に向けてこちらの記事も参考にしてみてください。

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