「怖い。」
新しいことを始めるときや、一歩を踏み出そうと決意するときに感じたことはありませんか?
僕は、留学前に空港に向かう電車の中で感じました。
それは、留学に対して「自信」がなかったからです。
僕はこれまで20ヵ国以上渡航し、マレーシアとミャンマー、カンボジアでの短期インターンシップ、ドイツで1年間の交換留学を経験しました。
十分な海外経験をしてきたはずなのに、留学前に「怖い」と感じました。
もしあなたも「ちょっと怖い」と感じたのであれば、正しい道を進んでいると思います。
僕が自信がなかった理由や、留学を控えている方からの相談内容を踏まえて、留学に対する自信のなさが生じる理由とその解決策、自信がないと感じるあなたに僕が伝えたいことついて記事を書いてみました。
この記事をきっかけに、すこしでも気持ちが楽になれば幸いです。
留学に対する自信
「留学する自信がない」「留学することが決まっているのに、怖いと感じている」というような声を聞くことがあります。僕もそのうちの一人です。
まずは自信がないと感じる主な理由や解決策について、述べていきます。
理由①英語力に自信がないから
もっとも多い理由の一つは、「英語力」です。僕が自信がないと感じた主な理由も英語力不足が原因です。
はやり、言語の壁に対して不安を覚えて、自信がないと感じる人がたくさんいます。
よく英語力に自信がないから英語圏に留学したいという方がいるのですが、ネイティブの英語の方が難しかったり早かったりして、聞き取りずらいこともあります。英語力に自信がなければ、英語が第二言語であるフィリピンやマレーシアがおすすめです。
いかに、3つの解決策を提案します。
解決策①-1:英語力をつける
当たり前ですが、英語力をつけましょう。僕が試してきた国内で英語力を伸ばす方法をまとめた記事があるので、よろしければ是非見てみてください。
大学への留学であれば、授業が始める前に語学学校に通ってみるのもいいと思います。フィリピンをはじめとした国であれば、比較的安価で語学学校に通うことができます。
語学学校に興味がある方はスクールウィズさんのホームページを見てみるとイメージがわくと思います。
解決策①-2:どの程度の英語力が必要か明確にする
留学の内容によって、求められる英語力はかなり異なります。例えば、語学学校のレベルによっても対象となる英語力がTOEICやTOEFLで定められていることもありますし、大学で授業を受けるにしても大学ごとに求められる英語力が違います。
留学先やインターンシップ先などをよく調べて、どの程度の英語力が求められているのか明確にしておきましょう。
解決策①-3:実際に英語で話してみる機会をつくる
話せる自信がないという方が数多くいらっしゃいます。日本での日常的な生活で、英語を話す機会はなかなかないと思うので、英語を話す機会を積極的に作っていく必要がります。
オンライン英会話で慣れてみるのもいいでしょうし、留学生や外国人の友人を作ってみるのもいいと思います。特に、留学先の国の友達を作って、その国の英語のレベルや国の情報を聞いてみるといいと思います。
友人や留学経験者に外国人の友達を紹介してもらったり、国際交流イベントに参加したりするなどして、英語を話す機会をつくりましょう。
理由② 友達ができるか不安
現地で友達ができるか不安に感じている人もたくさんいます。
結論から言うと、あなた次第で必ずできます。ただ一つ必要なことは、積極的に話しかけたり、行動したりすることです。
自分から話しかけたり、話しかけるような状況を自分で作らなければ、友達を作ることは難しいかもしれません。僕は、現地では大きく以下の2点を意識して友達を作っています。①休み時間を利用する ②イベントに参加する です。
解決策②-1:休み時間を利用する
僕はコーヒーブレイクの時や授業の前の時間に話かけてみるようにしています。
知っている相手であれば、週末何をしたの?って聞いてみたり、日常で疑問に思ったことや困っていることについて質問したりしています。
初めて会う人であれば、自己紹介から始めます。わからないことを隣の人に聞くことから始めて、会話のきっかけを作ってみてもいいと思います。
もちろん人によりますが、日本人と言うだけで、興味をもってくれる人もたくさんいますよ。
解決策②-2:イベントに参加する
Facebookのイベントページの検索やMEETUPのアプリを使って、現地のイベントを探してみましょう。
同じ趣味を持っている人を見つけたり、友達と一緒とイベントに出掛けたりして、気が合う友達や共通の趣味や興味を持つ友達との仲を深めたり、新しい友達を作ったりしましょう。
友達が主催のパーティーやイベントに参加すれば、いろいろな人に紹介してもらえるので、一気に交友関係が広がりますよ。
一度、友達を作ってしまえば、友達の友達へとどんどん派生していきます。
また、初めて友達になった時に連絡先を交換しておくことを忘れないでください。WhatsAppやFacebookには是非登録しておきましょう。
理由③ わからないことが多すぎる
総じて留学の内容やイメージが漠然としていて、わからないことが多すぎるということも留学前の自信喪失の理由になります。言い換えると、情報不足です。
自信がない理由を突き詰めていくと、留学する自分自身が留学について理解していないということがあります。留学する前には、具体的に何が目的で、どこで、何を、どのくらいの期間するのかを決めておくべきでしょう。
解決策としては、自分で留学の目標設定を行い、人に聞いたり、自分で調べたりして情報収集するしかありません。
特に海外の情報は、インターネットで調べても出てこないことが多々あります。現地の言語で調べてみたり、留学経験者に話を聞くなどして、情報を集めましょう。
留学の内容を明確にしておくことで、自信のなさを解消できると思います。
自信がないと感じるあなたに伝えたいこと
留学する自信がないと感じるあなたこそ、留学するべきだと思います。
なぜなら僕は、「恐怖の先に最高の成長がある」と信じているからです。恐怖を感じるときこそ、踏み出す時なのです。
語学であれ、知識であれ、経験であれ、今の自分の何かを変えたいという思いで留学するはずです。どんな形であれ、留学する人が求めているものは「成長」だと思います。
最初からできると変わっていることに挑戦しても、大きな成長はありません。「できるかわからない」「ちょっと自信がない」ということに挑戦してこそ、最高の成長があると思っています。
ちょっと怖いと感じるその一歩を踏み出せば、あたらしい自分に出会えるはずです。
もし僕と直接やり取りしてみたい・話を聞いてみたいという方がいらっしゃれば、Twitterか本稿へのコメント、無料オンライン相談のページからお伝えください。